fc2ブログ

THE・武者戦記EX

ウルトラマンや特撮ヒーロー、アニソン・特ソン、舞台等を中心に扱っています。最近はTwitterにいます。

第2話「新戦士~Hero of electricity~」

ウルトラマンサレン
第2話「新戦士~Hero of electricity~」

さて、とうとうウルトラマンサレン第2話のうpです。
後で、こっそり修正すると思います。
ちなみに、今回は7900文字越え。
書いていくにつれて上手くなっていくとは、本当なんですね。
では、本編は追記でどうぞ。  「俺と上野と松本はアロー。光明と五十嵐はスパローに乗ってすぐに出発だ」
副隊長の言葉で、格納庫に集った5人は動き出した。副隊長たちが、アローことSICアローに乗り込んでいるのを見ながら、僕と五十嵐隊員は、スパローことJ-SICスパローの方に向かって歩いた。
「操縦訓練は隊員養成所で教わっていると思うけど、今回は僕が操縦するからね。というか、スパローの操縦法は、隊員養成所で習ったアローの操縦法とは少し違うから、僕しか操縦できないんだけどね」
「はい」
僕は自慢話を入れつつ、五十嵐隊員をスパローの方に案内した。こんな話にも『はい』と素直に返事をする五十嵐隊員が見ていて面白い。
「これが、スパローだよ」
僕と五十嵐隊員はスパローの前で止まった。
「早く出動しないといけないから、説明は乗り込んだ後でするよ。さあ、早く乗り込んで……」
「はい!」
五十嵐隊員は目を輝かせながら、僕の後に続いてスパローに乗り込んだ。僕は席に座りながらそれを確認してから、スパローの説明をし始める
「このスパローは、世界各国のSICに配備されている一般飛行機アローを吉野隊長自ら改造して作ったJ-SIC専用の飛行機で、アローより素早く小回りが効くように改造されていて、偵察のために使われることが多いんだ。あ、座っていいよ」
「あ、はい。そうなんですか……。詳しいんですね」
慌てて席に着きながら、五十嵐隊員が言った。
「まあ、こういう飛行機は大好きだから……」
と、僕が言った瞬間、アローと回線が繋がったのか、上野隊員の呼ぶ声が聞こえた。
「こちらアローの上野。朝日隊員応答してください」
「はい、こちらスパローの朝日です」
「えーっとですね。今回の作戦をお伝えします。まあ、作戦と言うほど難しいものではありませんが……。まず、僕達は、天堕山の南側に隣接するホテル『天マウン』に向かいます。離着陸できる場所もちゃんと用意されています。で、そこに着陸した後、今回の異常地震調査の依頼をしてくれた山田洋平さんから事情を聴いて、山内の調査を開始します。そこからの指示は、当然ですが本田副隊長が行ってください。」
「ああ、分かった」
「それと、天堕山での異常地震の原因についてですが、隊長も言っていたように、火山活動の急速な活発化と思われていますが、僕は他に原因があると思っています」
「他の原因……。どうせ山内で怪獣が移動しているとかだろ?」
長い付き合いだから、上野の考えることは大体分かる。
「え? バレた?」
笑いながら言う上野。そして、僕の後ろで笑う五十嵐隊員。しかし、
「怪獣は絶滅したんだ。存在するはずはない」
松本隊員の一言が機内に響いた。こういうのをKYというのだろうか……。機内が白ける前に、副隊長が喋り出した。
「よし、無駄話をしている暇はない。今すぐ出発だ!」
「J.I.G!」
僕は、左腰からSICパッドを取り出し、目の前にあるディスプレイの右横にセットした。画面に、J-SICの隊員だと認識され、機内の電源が付く。色々とボタンを弄くってから、アローが飛び立つのを確認すると、僕は呟いた。
「よし、出発だ……」
ゆっくりとレバーを引く。同じようにゆっくりと動き出すスパロー。そして、どんどん加速していく。
「僕は、この瞬間が大好きなんだ」
五十嵐隊員に笑顔で、全然必要のない情報を教えてあげる僕。スパローは、滑走路を移動し、大空へと飛び立っていく。透き通ったような青空が広がっている。まるで、自分自身が鳥にでもなった気分だ。
「凄いでしょ、五十嵐隊員。これから出動の時には毎回この味を味わうことが出来るんだよ」
「凄いですね。僕も早く先輩みたいになりたいです」
『先輩』なんて呼んでくれる五十嵐隊員。慣れるのにどれくらいかかるのやら……(笑)。しかし、なんて嬉しいことを言ってくれるやつなんだ、こいつは! 僕は
「ありがとう!」
と、笑顔で答えた。その鳥は、大空を一直線に羽ばたいていった。まさか、今回のミッションがとてつもなく辛いものだとは、僕はまだ知らなかった……。

「もうそろそろ天マウンの近くだ。着陸準備をしてくれ」
アローから副隊長の声が聞こえた。
「J.I.G!」
僕は着陸ボタンを押してVTOL(垂直離着陸)機能をONにした。ゆっくり垂直に降下していく機体。
「僕は、この瞬間も好きなんだ」
と、またいらない情報を教える僕。笑顔で微笑む五十嵐隊員。アローの隣に綺麗に着陸するスパロー。その先では、一人の男性が待っていた。恐らく山田洋平さんだろう。僕と五十嵐隊員は急いで、機内から降りた。降りた時には、既に副隊長と上野・松本隊員がその男性と会話をしていた。2人は急いでそちらに向かった。五十嵐隊員は、初めての任務だからなのか、目が輝いていた。

「全員揃ったようなので、改めて自己紹介させていただきます。私は、この天堕山の所有者・山田洋平と言います。以後宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しくお願いします」
深々と頭を下げる副隊長。そして一つ間をおいて副隊長が続ける。
「では聴きますが、今回調査させてもらう異常地震というのは、山内だけで地震が発生しているということですよね?」
「はい。でも、大体同じような場所で地震が起きますね」
「同じ場所というのは……??」
「今から13、4年前にこの山に隕石が落下したことは覚えていますか??」
「はい、覚えています。この私自身が調査に来ましたから」
そういえば、今から13年位前にどこかの山に隕石が落下したというのは聞いたことがあったけど、この山だったんだな~。
「その隕石の落下時点の付近でよく地震が起こるんですよ」
「そうですか……」
「あの隕石落下以来、あの場所では、鉱物がよく採れるんですよ。だから、多く利用していたんですが、これではもう利用できないですね……」
「そうなんですか……。で、その異常地震は何時頃から起こっているんですか?」
「何時頃……。私が気付いたのは10日ほど前ですが、それより前から起こっているかもしれません。なんせ、山内のみで地震が起きているんですから……。ちょうどいいタイミングに山にいないと気付きませんよ」
「そうですか……。それと、火山活動が急速に活発し始めたりしていませんか?」
「火山活動は急速ではなく、前々から活発化しています。なので、因果関係はないと思いますが、ここ最近は地震多発のせいで調査できていませんので、その間に急速に活発化している可能性はあります。やっぱりあなた方を呼んで正解でした」
「ありがとうございます。なんか、他に言っておきたいことはありますか?」
「言っておきたいこと……。あ、そうそう! ここ数日、この山内付近の温度が急上昇しているんですよ。なので、その原因も調べてくれると嬉しいです」
「分かりました」
副隊長は大きく頷いた。
「よし。上野隊員はテントを張ってここで待機。朝日、松本、五十嵐隊員は私と共に隕石落下地点に向かって調査を開始する」
「J.I.G!」
「おっと、その前に朝日隊員」
「はい」
「基地にいる石田隊員に現場に着いたと連絡してくれ。あっちからレーダーで確認されているとは思うが、一応連絡は必要だ」
「はい」
僕は、SICパッドを取り出し基地に連絡できるコードを打ち込む。J-SIC基地と繋がった。
「はい。こちらSIC日本支部J-SIC本部司令室、石田智美です。ご用件はなんでしょうか?」
元気にいつも通りの台詞を言う石田隊員。
「えー、朝日ですが、天堕山に到着しました」
「あ! 朝日君! そっちはどう? 山の付近はレーダーで見たところとても暑そうだけど……」
「ここは、暑くないな……」
「あ、そう。けど山内は暑いから、覚悟しておいてね」
お前は何様だ! と思ってしまった(笑)。
「はいはい。分かりましたー」
棒読みで答える自分。そして、通信を切り、副隊長に話しかける。
「連絡、終わりました」
「うむ。分かった。では、出発だ! 作戦開始!」
「J.I.G!」

上野隊員を除く、4隊員は山内に入った。上野隊員はハンカチを振って見送ってくれた。
「暑いと言うのは聞いていたが、予想以上に暑いな……」
松本隊員が呟いた。うん。石田隊員から忠告されていたが、思っていた以上に暑い。僕はすかさずSICパッドを手に取り、気温を計測した。
「30℃……」
「まだ4月だと言うのに真夏の気温じゃないか」
副隊長はため息をつきながら言った。
「しかし、これくらいでへこたれていたら、J-SICの隊員なんて務まらないぞ~! きっと隕石落下地点の付近はもっと暑いだろうしな」
副隊長が大きい声で呟く。あ、つまり独り言ね(笑)。僕が上野隊員のことを考えながら歩いていると、急に地面が揺れ出した。
「うわっ!」
「うん?」
「ぐおっ!」
「うおっ!」
一人一人違う声でリアクションをとった(誰がどのリアクションをとったかは、ご想像にお任せします)。
「何だ? 今の地震は……」
松本隊員が呟く。僕は、SICパッドの画面を見る。
「地震が起きたという速報は流れてないですね」
「つまり、ここでしか地震が起きていないということだ。これが、異常地震の実態なんだ」
副隊長が自慢げに言った。そこに、
「何か……さっきより暑くなっていませんか?」
と、五十嵐隊員が入ってきた。僕は再びSICパッドを見る。
「気温……37℃!」
「やっぱり、隕石落下地点に近づくほど気温が高くなるんだな」
松本隊員が嫌そうに言う。各隊員は、重い足を隕石落下地点に向けて、進めていった……。

 「でっかい穴だな~。これが、クレーターっていうやつか?」
松本隊員が隕石落下地点を見て言った。知らないよそんなこと。
「そんなことより、気温だ。地震の数もかなり増えてきているだろ」
副隊長の適切な指示。ここまで来るのに、5回ほど地震に襲われた。全て震度3くらいのものだったけど。
「気温……。40℃! 相当暑いですね」
J-SICの制服のお陰で普通に生きていられるようなものだ。
 まずは、この周辺の火山活動の現状を調査する。僕は、五十嵐隊員と。副隊長は松本隊員と共に調査を開始した。
「う~ん。火山活動が急速に早まったということはなさそうだな……」
僕はSICパッドと睨めっこをしながら言った。
「じゃあ、どうしてこんなに地震が起きるんですか? しかも山内だけで……」
五十嵐隊員が聞いてくる。僕もそんなこと知るわけがない。
「さあな……」
僕は、小さい声で呟いた。その時、急に大きな地震が襲ってきた。いくら地震大国の日本といえども、今まで体感したことの無いような揺れだ。震度6っていうか、もうそういうものを超越しているような揺れ方だ。
「うわぁ~っ!」
「ぐわぁ~~っ!」
2人はいきなりの大地震に大きく叫び、倒れこんでしまった。立つことが出来ない。そして、感じた。
(これは、何かが起こる!!)
そう思った瞬間、目の前で地割れが発生した。そして、そこから50mくらいの砂煙が上がる。
「な……何なんですか?」
僕に聞いてくる五十嵐隊員。
「そ……そんなの僕も知らないよ!」
自分が頼りない、とつくづく感じた。しかし、さらに恐ろしい鳴き声が山中に響いた。
「キシャァアアアアァァグ!」
砂煙が消えると、目の前には、おぞましい姿をした怪獣が真っ直ぐ立っていた……。
「ギシャァアアアアアアア!」
再び怪獣が叫ぶ。耳を劈く鳴き声が頭を締め付ける。まさか、怪獣が復活したのか? 20年前に絶滅したはずの怪獣が! 僕は、五十嵐隊員と共に立ち上がり、SICパッドを取り出して、上野隊員と通信をとった。しかし、『ザーザーザーザーザー』と、乱れて反応しない。
「何で、こんな時に……! この怪獣のせいか……」
と、僕は呟き、怪獣の全体を見渡す。明らかに恐竜、という容姿に茶色い体色。頭部には3本角が付いていて、腕には長いムチ。そして、恐ろしいほど強靭そうな長い尻尾。その姿は、小さい頃に怪獣図鑑で見たことがあるゴモラという怪獣に似ていた。しかし、ゴモラの腕はムチにはなっていなかった筈だ。そういえば、両腕がムチになっていた怪獣も怪獣図鑑で見たことがあるような記憶がある。
「あの、ゴモラの腕は……」
と、僕が考えていた時、五十嵐隊員が
「地底怪獣グドンのものです」
と教えてくれた。こいつも、怪獣マニアだったのか? 
「なんだ。知っているのか?」
「まあ、グドンは有名ですから……」
僕が知らないものに有名なものはない、と一瞬思ってしまったが、まあ、有名ならしかたがない。いや、今はそんなことより、この怪獣とどう過ごすかだ。色々考えていたら、怪獣の方から放たれた赤い光弾がこちらに向かって飛んできた。右隣の大地から炎が上がる。どうやら、怪獣の目に付けられたらしい。何でよりによって新人隊員を連れている僕に? 何で僕がこんな目に遭わないといけないんだ?! このまま僕は死んでしまうのか? 僕はもう逃げることさえ諦めていた。人間は怪獣には勝てない。僕はもう、自分の世界に入っていた……。
「先輩、どうしたんですか!」
いきなり、聴き慣れない『先輩』という名で呼ばれて、僕は我に戻った。今は、五十嵐隊員を逃がす。それが、僕の使命だ!
「五十嵐隊員、君は先に合流現場に向かうんだ。その間この怪獣は僕が食い止める」
「は……はい。でも先輩は……」
「いいから、早く行け! お前は未来の優秀な人材なんだぞ!」
合流現場に向けて走り出す五十嵐隊員。無事でいるんだぞ……。
僕の目上には怪獣が。赤く鋭い目を光らせ、こちら側を見つめている。気温が40℃を超え、かなり暑いというのに、僕の足は凍りついたように動かない。怪獣の頭部の左右に付いている角が、赤く光り出す。そして、その光が鼻に伝わっていく。恐らくさっきも撃ってきた光弾を放つつもりなのだろう。
(逃げないとやられる!)
僕はそう感じ取った。僕は恐怖心を打ち破り、すかさず左側にダイブした。僕が元いた大地から炎が上がる。僕は無事だった……。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
緊張のあまり息が切れてしまった。逃げていてはらちが明かない。戦わないと……。と僕は決意したが、重大なことに気付いた。
「なんで……こんな時に限って軽装備なんだ……」
今は右腰に装備されているエス・アイ・ショットという小型の銃しか武器が無い。
「くそっ……」
しかし、嘆いている暇はない。どんなに弱い武器でも、立ち向かうことができるなら立ち向かうだけだ。
「うおぉ~~~~!」
僕は叫びながら銃を構え、怪獣の顔目掛けて撃ちまくった。しかし、怪獣には傷一つもつかない。
「グルルルル…」
怪獣は唸り声をあげ、こちらに近づいてくる。僕はそんなことお構いなしに、銃を連射し続ける。いつ、球が切れるか。そんなことはどうでもいい。今はただ、精一杯戦い抜くだけだ。どれだけ銃を撃っても怪獣の進行は止まらない。そこに、怪獣が光弾を放ってきた。ぎりぎり、僕には当たらなかったが、地面が爆発して僕の体が宙に浮いた。
「ぐわっ!」
僕は、地面に倒れ、全身を打ち付ける。エス・アイ・ショットは手からはなれて地面に叩きつけられ、シューシュー煙を出してしまった。僕は痛みを無理矢理忘れさせ、急いで銃を手に取り立ち上がった。そして、怪獣に向かって再び引き金を引く。しかし、何も起こらない。銃は見事に壊れていた。
(何で、こんな時に?)
僕は頭の中が真っ白になる。無防備になった僕に、怪獣が再び光弾を放ってきた。もう力尽きて動けない!
「くそっ!」
光弾は、真っ直ぐに僕を狙ってくる。
(もう駄目だ……)
僕は顔を伏せた。J-SICのみんな、ごめん……。

 それから数秒間経ったが、目を開けてみても、そこは天国ではなかった。どうやら僕は無事だった見たいだ。周りを見わたすと、電磁ネットの様なものが僕を守るように囲んでいる。一体誰が、こんなものを……。後ろを振り向いてみると、そこには黒いフード姿の青年が立っていた。見たことのない未来型の小剣をこちらに向けている。どうやらその小剣の先から電磁ネットを出現させたのだろう。
「君は……誰だ? 僕を守ってくれたのか?」
僕は青年に問うが、綺麗に無視される。怪獣はまた光弾を撃ってきた。今度は青年に向けて。
「危ない!」
僕は叫んだが、全然青年にとっては全くと言って良いほど、危ないものではなかった。青年は小剣から黄色い光弾を放ち相殺させたのだ。僕は、ありえない出来事に目を疑った。J-SIC隊員でもない者が、何故怪獣と互角に戦える? 僕はその青年にただならぬ秘密を感じた。そして、その青年に、まず聞きたかったことを聞いた。
「教えてくれ! この地球の怪獣は復活したのか?」
青年は、構えていた小剣を下ろし、こちら側を見つめてきた(ように見える)。フードのせいで顔が見えないが、陰の奥で睨まれているような感じがする。
青年はゆっくりと喋り出した。
「この怪獣は、地球怪獣ではない。レモデリングの改造怪獣だ」
何を訳の分からないことを……。レモデリングの改造怪獣だって? レモデリングって宇宙損の名前? もしかして、地球は宇宙人から侵略を受けているということなのか? しかし何故、その宇宙怪獣が地中から出現したんだ? 僕の頭の中は疑問で一杯で、それを言葉することもできないくらいだった。
「もう一度聞く。君は……誰なんだ?」
怪獣の攻撃が激しくなった。光弾がいくつもこちらに向かって飛んでくる。僕は電磁ネットで守られているため、無傷だったが、光弾は何故か、青年にも当たっていない。というか、光弾が青年を避けている。気迫だけで光弾を跳ね返しているように……。避けた光弾が地面に当たり、青年の周りに爆風が起こった。煙のせいで青年の姿が見えなくなった。
「俺は、俺は……ウルトラマンだ!」
その時、青年の叫び声だけが、山内に響いた。煙が収まると、そこには青年の姿はなかった。僕は目が点になった。青年は死んでしまったのか? そして、大地がガタッと揺れた。僕の後ろに、空から巨人が降り立ったのだ。
目は透き通った様にオレンジ色に輝いている。銀色の体に、赤いラインが刻まれ、さらに黄色いラインがそれを包むように刻まれている。胸には青い球体が。そして左腕には、さっきの青年が持っていた小剣のようなものが装着されている。
「シェア!」
巨人が掛け声を発し、ファインティングポーズを取る。左手右手を肩より高く上げている、とても独特なポーズだ。を前に突き出し、怪獣は、それに反応したかのように、唸り声を上げた。そして、巨人は右手を腰に持ってきて、左手を上空に向けた。掌から電気が天に流れ出し、空を伝わり怪獣に向かって落ちた。怪獣の体全体に電気が走る。そして、そのまま怪獣は倒れた。僕はそれを見て呟いた。
「電気の……巨人」
つづく
次回予告
朝日の前に現れた巨人は、かつて地球を守ってくれたウルトラマンだった! しかし、色々な謎は高まるばかり。一体この地球の未来はどうなるのか?
次回、第3話「ウルトラマンVS怪獣~Saren vs Gomodon~(仮)」に……続く!
サレナビ
 今回登場した、最強地底怪獣ゴモドンは、ゴモラとグドンが合体した改造怪獣だ。
ゴモラは、『ウルトラマン』、『ウルトラマン80』、『ウルトラマンメビウス』にも登場した古代怪獣で、ウルトラマン圧倒したんだ。
グドンは『帰ってきたウルトラマン』、『ウルトラマンメビウス』にも登場した地底怪獣で、こちらもウルトラマンを大苦戦させたんだ。
 2匹とも、圧倒的な強さと、その怪獣らしい姿が人気を呼び、ウルトラシリーズを代表する怪獣なんだ。

※今回の物語は、まだ未完成なため、細かく修正される場合があります。
関連記事
スポンサーサイト



 ウルトラマンサレン 本編

2 Comments

雷  

始めまして

ウルトラマンサレンでしたっけ、第2話には画像がないですな?怪獣と対決シーンも無いようですね、CG画像も無いですね   

2013/01/15 (Tue) 16:45 | EDIT | REPLY |   
サレン">

サレン  

Re: 始めまして

雷さん、はじめまして&コメントありがとうございます。

「ウルトラマンサレン」は小説なので、画像もCGもないですよ。

そして、対決シーンは第3話からの予定です!
って、最近全然書き進めていないのですがね……。

更新、頑張ります。

2013/01/15 (Tue) 21:42 | EDIT | サレンさん">REPLY |   

Leave a comment