THE・武者戦記第3話「激闘!」

ザムシャーとデスフェイサー、マグマとメフィラスが組み合う。が、力は互角だ。
それを眺めていたエレキングのティガを捕えている手の掴みが緩くなる。

ティガ(今だ!)
ティガはそう心の中で叫び、エレキングの手から脱出し、蹴りを一発浴びせた。
ティガ「チャー!!」

エレキング「キィーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
エレキングは叫びながら、ティガの前に倒れた。

ティガ(よし……やったか。まだ絶命はしていないが当分は立ち上がることができないだろう)
ティガはそう心の中で呟き、すぐさま飛んだ。

ティガ「ゥンッハッ!!」
そして、そのままメフィラスの後頭部にキックをした。

メキ!!
聞いただけで痛くなりそうな音が響く。
メフィラス「グオッ…!!!!私の天才的頭脳を支えている細胞が崩れ落ちてい…って、あ…………」
メフィラスはそう言うとマグマの上に倒れた。

マグマ「いや、って何で俺の上に倒れてくるんだ…ってお前重いな!!何キロだ……よ…」(キロじゃなくてトンだろ!!というツッコミはしないようにしましょう)
マグマはそう言い、メフィラスに答えさせる隙も与えずに気絶した。
しかし、メフィラスは気絶もしずにすぐに起き上がってしまった。

メフィラス「…ティガを捕まえるつもりでしたが、とんだ邪魔者のせいで台無しになってしまいました……。ここは、一度基地に戻ってボスたちに報告をしないといけませんねぇ。邪魔をしたのは……………宇宙剣豪ザムシャーとサーベル暴君マグマ星人ですか…。覚えていろよ!!」
メフィラスはそう言うと、エレキング、デスフェイサーと共にフラッシュした。

そしてそのまま消えてしまった。組み合っていたデスフェイサーが急に消えたので、地面に倒れてしまうザムシャー。

力を使い果たしたのか、そのまま気絶してしまう。
ティガは、倒れて気絶しているザムシャーとマグマを見つめる……。
ティガ「………………………………………………………………。」
次回予告
ティガは、一体ザムシャーとマグマをどう思っているのか??
そして、メフィラスの「ボスたち」とは一体?!
次回、第4話「偽りの友情」に………

はい!!THE・武者戦記第3話、終わりましった~!!!!
何度も言うように、最初は、現在の第1話、第2話、この第3話を合わせて第1話としていました。しかし、長さのせいで、3つに分解しました。今回はその3作目。
ザムシャーは、メフィラスを倒すためにメフィラスたちと戦いました。つまりティガを助けるつもりではありません。
けど、ティガは何か勘違いをしていそう…?!
次回もお楽しみに~~!!
最後にまた一言。感想よろしくね!!感想をくれたら、東京マラソンのような長いマラソンも完走できちゃうかも(笑)。
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