THE・武者戦記EX

ウルトラ検定1級所持者のサレンが、ウルトラマンや特撮、アニソン・特ソン、舞台などについて語るブログです。

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【3月26日】ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル(追記あり)

先日、3月26日に「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル」を観劇してきました!

場所は「天王洲 銀河劇場」。
(調べてみたら石原さんも出演された「PIPPIN」やあの「GENERATION」コンサートが行われた場所でしたね)

「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル」というのは、トップアスリートを起用した「ウルトラパフォーマンスバトル」や、最新の映像技術「3Dプロジェクションマッピング」などを導入した全く新しい「ヒーローライブエンターテインメントショー」です。
公式サイト⇒http://m-78.jp/acrobattle/



実は、発表当初は「凄いじゃん!」なんて思ってたのですが、情報が公開されていくうちに、トップアスリートを起用したところで顔出しウルトラマンや顔出し怪獣ばかりで別にウルトラマン自体がアクロバットパフォーマンスをするわけではないということが分かり、あまり魅力を感じなくなって行く気はなかったのです。

ですが、急遽行くことになりました。

「ウルトラマンスタンプラリー」の企画として、アンケート回答者の中で抽選10名様にこの「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル」のペアチケットをプレゼントする、というものがありました。

それに当選したのです!!

……えぇ。友人が←

「無料で観れるならば行くしかない!」ということで、観劇してきました!
誘ってくれた友人には本当に感謝しています<(_ _)>

入り口を抜けると、大きくポスターが貼ってありました。
20150329 (1)

休憩所には、ウルトラマンが……。
20150329 (2)

銀河劇場に入ると、まず「ウルトラブレス」の交換所がありました。
写真はないですが、1000円を担保に交換してもらえます。

そして、その側には「ウルトラマンビクトリーナイト」が!!
「ウルトラファイトビクトリー」の宣伝も兼ねてだと思いますが、一緒に写真も撮れました~♪

銀河劇場の中には、ウルトラマンゼロとウルトラマンべリアルの着ぐるみが展示されていました。
20150329 (3)
20150329 (4)

他にはこういう垂れ幕(?)も。
20150329 (5)



さて感想ですが、子供向けと考えるとかなりいい出来でした。
子供向けとしては‼

「ライブの常識が、今変わる。」とまで謳い、ただの子供向けだとは思えないようなポスター、そして多くを語らずに「来れば分かるよ」といった予告動画。完全に大人でも楽しめるような作品だと思っていましたよ。というかこういう宣伝をされれば、そう思うしかないですよw
しかし、そういう視点で見ると「……まぁ、こんなもんか」という印象でした。
かなり物足りなさを感じてしまったのです。。。
せめて、大人でも納得のクオリティの上に子供向けのストーリーが乗っかってれば文句はなかったのですが、色々気になってしまった点が多かったのです……。

それでは、詳しい感想を書いていきます。
ネタバレも含みますので、見たい人だけ見てください。
また、舞台を楽しんだ方、これから見るという方もできるだけ見ないほうがよろしいかと……。
ほんとに個人的な意見ばかりなので<(_ _)>





では、今回の「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル」で物足りないと思った部分を書かせていただきます。

まず、最初に言っておきます。
ウルフェスのステージなどをよく観ていますが、ウルトラマンのステージは大人も納得のクオリティが基盤としてあった上での、子供を中心に、かつ老若男女が楽しめるストーリーであるものだと思います。
そして、これからの作品もそうであるべきだと思っています。
そういう視点から観たときの、物足りないと思った部分ですので、ご了承を。
また、ここから先に書いてあることはあくまで個人的に感じたものですので、あまり気にされないようにお願いします。

○役者について
・「アクロバットバトル」が思ってたより少ない
「アクロバットバトル」をするのは、ウルトラマンの力とシンクロしたスーツを纏った新ウルトラ警備隊の選ばれた6人です。要するに彼らはウルトラマンではないので巨大怪獣とは戦うことはできません。まずこの設定の時点で彼らの活躍の場所が減ってしまい、結局彼らの「アクロバットバトル」が満足に楽しめたのは「VS宇宙人」と「VS操られた隊員」の2つのシーンのみ。重要なバトルや最終決戦はウルトラマンが戦います。そのせいで「アクロバットバトル」がただのおまけのように感じられてしまったのです。もちろん彼らの「アクロバットバトル」は最高です。ですが、だからこそ「アクロバットバトル」がメインで楽しめられる内容ではなかったのが残念でした。

・「アクロバット」と「殺陣」の違い
彼らの「アクロバットバトル」は凄いものでした。しかし、彼らは「殺陣」もできるのかと言われればそういうわけではなく、パンチやキックといった攻撃、またそれに対する受け身などは正直、ウルトラヒーローたちには劣っていました。やはり「アクロバット」と「殺陣」は違うというわけで、かなりそこに違和感を感じてしまいました。やっぱりウルトラヒーローたちの方がかっこよかったです……。

・「演技力」が足りない
彼らの声は声優または本人の吹き替えとなっています。その声の演技には違和感はなかったのですが、それに伴った体の動きが非常に違和感を感じました。動きと動きの繋ぎが微妙だったり、オーバーリアクションすぎたり……。彼らが俳優ではないというのは分かっていますが、そんな彼らに重要なドラマシーンを任せて良かったのか……。やっぱり演技というのは、観客を感情移入させる大事なポイントだと思います。せめて、もっとしっかりと演技指導をしてもらえれば……。

○演出について
・アピールするほどの「3Dプロジェクションマッピング」か?
本作品では「3Dプロジェクションマッピング」がアクロバットバトルと同じくらいアピールされていました。
今年の2月に「第56回旭川冬まつり」で行われたショーでもプロジェクションマッピングが活用され、かなりいい感じに仕上がっていて感動しました。

こんな映像を観た後だったので、「こういう演出がたくさんあるんだな~」なんて思いながら観に行ってもそんなことはなく……。
確かにウルフェスと比べたら凄いという感じはしましたが、基本的にその技術は『ただの背景』に使われてるだけで、光線や爆発等はウルフェスともあまり変わらずという感じでした。
確かに背景の質はかなり良かったです。ですが、ただの背景として徹していたのが本当にもったいなくて、1回くらい唸るようなところがあってもよかったじゃないのかな、と思いました。
要するに、そこまで推すポイントではなかったと思います。

・ストーリー性
お話自体は違和感があるものではなく、素直に見ることができました。しかし、ギンガが主役の物語かと思っていたので、ゼロとセブンが主役級の扱いを受けていたのはちょっと気になりましたね。
しかも、今まで何度も扱われてきた「父子の絆」がテーマだったのもちょっと頂けませんでした。今現役のウルトラマンであるギンガが主軸に絡むような物語にするか、ゼロを主役にするなら今までにやったことのないような展開の話にするべきだったと思います。まぁ、今回は人間が絡んでいたので新鮮味はあったのですが、「泣かせる」ほどの名ストーリーではなかったと思います。ウルフェスのショーの方が好きですねー。

・登場ウルトラマンの偏り
前述した、ギンガよりゼロが目立っていたというのもそうですが、登場ウルトラマンに偏りがあったことも問題です。序盤でやられた80とメビウスが結局無事なのかどうかも分からずじまいでした。また主軸じゃないウルトラマンは全然目立たないストーリーでした。特にティガも後付けで登場したかのような感じでした。友人もここには文句を言ってましたね(笑)。もっと全員にスポットを当てればウルトラヒーローが集合した時にももっと熱い展開にできたような気がします……。
そして、何より名前は出てたというのに「ノア」が登場しなかったのは納得しませんね。今回の物語的にはティガと同じ立ち位置にいるはずなんですけどねぇ。。。せっかくネクサス推しなんだから、ネクサス関連のキャラも登場させて良かったと思いました。逆にそっちの方がファンは盛り上がったのでは、と。

・子供たちに声援を煽らないスタイル
実は、自分がウルトラマンのショーを観る時は毎回涙が出てしまいます。それは、子供たちの熱い声援があるからです。
子供たちが必死に「がんばれー‼」と叫んでるだけで、胸が熱くなるわけです。
しかし、今回は「煽り」がありませんでした。要するに子供たちの自発性に任せたわけです。
Twitterを見ますと声援があった回もあるそうですが、僕が観た回では子供たちの声援は全然ありませんでした。
せめて人間側の登場人物もしっかりいますので、彼らを使って従来通りに子供たちに声援を煽ってもらいたかったです。いつも子供たちの声援を聞くだけで涙しちゃう人なので(笑)、そこを楽しみにしていたのですが、まさかそれ自体が無いなんて……。それだけでちょっと萎えてしまいました。

・観客参加型?
「観客参加方の仕掛け」というのもアピールされていましたが、それもかなり残念でした。
1000円を担保にして交換する「ウルトラブレス」というものがあったのですが、それはショーに連動して光るというもの。
しかし、劇中であからさまに「それをかざしてくれ~‼」とかいうシーンがあるわけではなく、かなり拍子抜けな感じでした。ただの演出に使われただけというか。なので、全然観客参加型という印象を感じることはできませんでした。すごく残念でした。ウルトラマンを応援したかったです(笑)。

○良かったところ
不満ばっかり書いてしまったので、良かった点も書かせてもらいます。

・凝られた設定
設定はかなり面白かったです!
特にネクサス推しだったのが、ネクサスファンの自分としてはかなり嬉しかったです。
説明もなく「デュナミスト」という単語が出たり若干不親切な気もしましたが(笑)、こういう単語が出てくると物語に深みが増すので良かったです。また、それに合わせてスタッフがナイトレイダーの隊員服を着てたのもGOODです。
他には、ちゃんと過去のエピソードまで考えて脚本が練られていることが伝わってきたのも良かったです。色んな形で外伝エピソードや続編エピソードが作れそうですよ、これは‼
こういう細かいとこで凝ってただけに、色々残念なところがあったのが悔しいです……。

・圧巻のアクロバットバトル
数は少なかったものの、トップアスリートたちのアクロバットバトルはテンションが上がりました。
普段から体操競技を見ているわけではないのですが、それでもテンションが上がりましたね。いやはや、本当に素晴らしかったです。
だからこそ、それがメインに来てなかったこと、数が少なかったことが自分は残念に思ってしまいました……。

・本編以外に出てくるお兄さん
いつもの司会のお姉さんみたいな立ち位置で、今回はお兄さんが出てきましたが、マグマ星人の中の人でした(笑)。
さすが、という感じでかなり面白かったです!
このお兄さんこそが、子供たちに声援を煽るべきキャラだったと思うんですけど……。どういう判断で今回はなしになったんでしょうかね? とても気になります。

・ウルトラセブンの声
セブンの声はナイスの人でした。
所々、森次さんに似ていて微笑ましかったです(笑)。
ちなみに今回の声優は全員別人が吹き替えています。
杉田さんのギンガは無理だとしても、せめてビクトリーくらいは頑張って欲しかったんですけどね……。

・ラスボス
今回のラスボスは、通常の着ぐるみよりでかい巨大ベリュドラ!
巨大ボスは、ウルトラヒーローのステージでは定番になっていますが、今回の巨大ベリュドラはこの「銀河劇場」でしかできないような仕掛けでした。これは、圧巻でしたね!

○「アクロバトルクロニクル」のこれから
さて、色々と不満点を書いてきてしまいましたが、別にこの作品が酷い作品というわけではありません!
「ライブの常識が、今変わる。」という宣伝文句と、明らかに大人を対象にしたようなポスターに似合った作品かと言われれば、「そうではない!」というだけです。
3900円という値段には非常に見合った作品になっていることは保証します。
公演前にはウルトラマンビクトリーナイトとも写真が撮れますし、行って損は無いと思います。
あと、僕の回ではなかったのですが、キャストとのハイタッチ会も公演後にあるそうです(ウルトラヒーローは出てこないそうですが……)。
僕がこう色々思って酷評してしまったのは、それはこの企画がスタートしたばかりのものであり、これからに期待しているからです。おそらくこれから毎年恒例になっていき、役者の演技ももっと向上して、全体的な質も向上していくことだと思います。そして、いつかはこのアクロバットバトルが他のショーや、テレビ本編にも影響するようなまた新しいことも起こる可能性も大きいと思います。きっと、この「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル」は、これからのウルトラシリーズにとってかなり重要な位置にあって、1つの歴史になるのだと思います。そんな期待も込めて書かせてもらいました!

○追記
一応、見たくない方は見なくて済むように「続きを読む」のところにまとめて書きましたが、たまたま検索などで辿りついて読んでしまった方には本当に申し訳ないです。
でも、1つだけ確認しておいてほしいのは、僕は悪意を持って書いたわけではないということです。
かっこいいアクロバットに、分かりやすいストーリーなど、直感的に見ればかなりストレートに楽しめる作品だと思います。
きっと僕のようなひねくれた視点で見なければ楽しめる作品なはずです!
しかも、かなりのロングラン公演なので、日が経つごとに演出も変わり、どんどんいい作品になっていくものだと思います。

気分を悪くされた方、申し訳ありませんでした<(_ _)>
この作品のいいところ・悪いところを含めて、ウルトラシリーズの未来に思いを馳せながら楽しんでもらいたいです!
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コメント

楽しみにしていた作品の酷評に
期待感をもぎ取られました。
2015-03-30 Mon 00:31 | URL | 通りすがり [ 編集 ]
通りすがりさん、コメントありがとうございます!

それはそれは申し訳ないことを……。

しかし、本文にも書いてある通りこれは個人的な意見です!
アクロバットも熱いですし、ストーリーも分かりやすくて、直感的に見ればかなり楽しめると思います!
僕と同じようなひねくれた視点で見ない限り、かなり楽しめるものだと思います!
ここまで酷評しておいた自分が言うのもあれかもしれませんが、是非楽しんできてほしいです!

本当に申し訳ありませんでした<(_ _)>
2015-03-30 Mon 01:10 | URL | サレン [ 編集 ]

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